これは十字架の塔といって、戦時中、まだ日本軍が勝っていた時に捕虜となった、アメリカ人、イギリス人、オランダ人が私の住んでいる水巻町の炭鉱の坑内で採炭作業をさせられてなくなった方の慰霊碑です。 真ん中の小さい銅版は、この炭鉱で亡くなったオランダ兵の名前などが書かれています、左右の大きな銅版には、日本全国で亡くなったオランダ兵の名前などが書かれています。
1985年に、当時捕虜として捕らわれていたドルフ・ウインクラー氏が来町してから交流が始まり、今でもオランダから供養に来たり、中学の生徒たちはお互いにホームステイなどをして交流を深めているそうです。